日本陸連は18日、都内で会見し、さいたま国際女子マラソン(来月8日)の招待選手を発表した。

日本人は吉冨博子(35=メモリード)と吉田香織(38=TEAMR×L)の2人。今大会は2時間22分22秒以内の日本人1位で走れば、20年東京オリンピック(五輪)の代表権を獲得できる可能性が出る。日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「なかなか出せる記録ではないが、世界で戦うためには、2時間22分22秒は当たり前という気持ちで挑んで欲しい」と話した。

海外の招待選手は自己記録2時間21分53秒のベレイネシュ・オルジラ(29=エチオピア)、同2時間23分46秒のラーマ・トゥサ(26=エチオピア)ら。