中高生の陸上の代替全国大会を国立で 文科相が提案

萩生田光一文部科学相は5日の閣議後記者会見で、秋に予定されている中高生の陸上の全国大会に関し、国立競技場での開催を、主催者の日本陸上競技連盟に提案したことを明らかにした。

新型コロナウイルスの影響で今夏の全国高校総合体育大会などが中止となっており「国立で走ることが大きな目標になるなら国を挙げて応援する」と述べた。

日本陸連は、20歳未満などの年齢区分で競う大会の参加資格を見直し、夏の全国大会の代わりの舞台とする方針。中学生は10月中旬に横浜、高校生は10月下旬に広島での開催が予定されている。萩生田文科相は「スポーツ入試などに成果が反映できない可能性がある」と指摘し、時期の前倒しも提案した。

4日に会談した安倍晋三首相とも都道府県だけでなく、より広域の代替大会を支援する方針で一致したことも明かし「皆さんの思いに寄り添っていきたい」と話した。(共同)