名城大が完全優勝は逃したものの大会新の2時間2分57秒をマークする圧倒的な強さで京産大、立命大に次ぐ史上3校目の4連覇を果たした。

1区和田有菜(3年)は中継所手前の立命大・飛田凜香(2年)とのデッドヒートに敗れ8秒差でトップを譲ったが、2区山本有真(2年)が並走していた立命大・西原愛華(1年)を振り切り逆に7秒差をつけてトップでタスキリレー。3区小林成美(2年)が区間新の走りで1分3秒差までリードを広げると、ルーキーの増渕祐香(1年)も区間賞でトップを独走。5区のエース加世田梨花(4年)も区間新をマークし、2位大東大に2分51秒の大差をつけた。

大東大は4年連続の2位。3位日体大は91年以来29年ぶりの表彰台。立命大は4位で表彰台を逃した。