美女ハードラー木村3位も手応え「もっと出せる」

13秒24で2位の紫村(右)と13秒27で3位の木村(撮影・清水貴仁)

<陸上:織田記念国際>◇29日◇エディオンスタジアム広島◇女子100メートル障害決勝

 「美女ハードラー」として知られる地元広島出身の木村文子(27=エディオン)が手応えをにじませた。

 13秒27で3位に終わり「もうちょっと焦っていくべきだった。全体を見て『行こう』と思ったときには遅かった」と反省。一方で「これぐらいで(13秒)27だったので、もっと出せると思う」と笑顔で振り返った。

 スタート前のコール時には、地元の観衆の大歓声を受けた。「広島のみなさんには元気な姿を見せたかったので」。収穫を力にさらなる上昇を目指す。