ドーピングで4人失格 ロンドン銀ピャトニツヤら

 国際オリンピック委員会(IOC)は9日、2012年ロンドン五輪の陸上男子やり投げで銀メダルを獲得したオレクサンドル・ピャトニツヤ選手(ウクライナ)ら4人がドーピングの再検査でいずれも筋肉増強剤に陽性反応を示したため、失格処分にしたと発表した。

 31歳のピャトニツヤ選手は銀メダルを剥奪され、返還を要請された。リオデジャネイロ五輪にはエントリーしていない。10位だったディーン元気(ミズノ)の順位が繰り上がる見通し。

 重量挙げ女子48キロ級のヌルジャン・タイラン(トルコ)、同75キロ級のヒリプシメ・フルシュディヤン(アルメニア)の両選手が08年北京五輪の検体、陸上男子ハンマー投げのパベル・クリビツキ選手(ベラルーシ)がロンドン五輪の検体の再検査で陽性反応を示した。

 IOCは最新の分析技術を用いて北京、ロンドン両五輪の1200件以上の検体を再検査し、98選手が陽性反応を示したとしている。