重友梨佐V一夜明け「新しい自分になりつつある」

優勝記事が載る30日付けの本紙を見る重友梨佐(撮影・上田悠太)

 2大会連続となる世界選手権(8月・ロンドン)の代表入りを有力にした重友梨佐(29=天満屋)が、2時間24分22秒で優勝した大阪国際から一夜明けた30日、決意を新たにした。大阪市内で取材に応じて「上で戦うには後半にもっと上げてないと勝負にならない」と語った。

 5年ぶり2度目の制覇となった大阪国際では中間点まで1時間12分10秒。後半も1時間12分12秒の走りと、勢いは落ちなかったが、目線は高かった。昨年3月に右足裏を痛め、本格的に練習を開始できたのは昨年11月。けがの状態はまだ「6~7割」という。限られた練習の中で調整に成功した。「復活したというより、新しい自分になりつつある」と振り返った。満身創痍(そうい)の中で結果を残して「正直、ほっとしている部分が大きい」と安堵(あんど)の表情も見せた。