CASが北京400mリレー金カーターの提訴発表

北京五輪男子400メートルリレー 金メダルを手にする、左からネスタ・カーター、マイケル・フレーター、ウサイン・ボルト、アサファ・パウエルのジャマイカチーム(写真は2008年8月23日)

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は17日、ドーピング違反で国際オリンピック委員会(IOC)から2008年北京五輪の陸上男子400メートルリレーの金メダル剥奪が発表されたジャマイカのネスタ・カーターが、提訴したと発表した。

 カーターはウサイン・ボルトらとともに400メートルリレーの金メダルを獲得したが、最新技術を用いた再検査で禁止薬物に陽性反応を示した。