新井涼平、原因不明のしびれで「手応えない」6位

男子やり投げで、雄たけびを上げ投てきする新井(撮影・河野匠)

<陸上:セイコー・ゴールデングランプリ2017川崎>◇21日◇川崎・等々力陸上競技場◇男子やり投げ

 79メートル53の6位で世界選手権の参加標準記録83メートル00に届かなかった新井は「前進の手応えは感じない」と悔しがった。

 原因は不明だが、左手のしびれもあり、普段の練習でも1、2本しか良い投てきができない状況という。「基礎トレーニングからしっかりやっていかないとだめかな」とうなだれた。