多田、得意スタートでボルトに先行も「後半力んだ」

男子100メートル予選6組を10秒07で1着のボルト(左)と10秒19の4着で準決勝進出を果たした多田(右端)(撮影・河野匠)

<陸上:世界選手権>◇第1日◇4日◇ロンドン

 男子100メートル代表の多田修平(21=関学大)が準決勝進出を決めた。

 初の世界選手権で、しかも右隣は世界最速男のウサイン・ボルト(ジャマイカ)。緊張しそうな場面でも自分を見失わなかった。

 得意のスタートで先行し、40メートル地点まではトップに立った。その後はかわされたが、10秒19の4位。タイムで拾われ、準決勝に進んだ。

 多田は「前半1位でそれはよかった。後半が力んでしまったので、準決勝では修正したい。うれしい。調子もいいので、狙っていきたい。体も軽く、足さばきもよくなっている。準決勝もいい走りをしたい」と笑顔で話した。