木村文子100m障害初の準決「自分の動きに集中」

女子100メートル障害予選2組、13秒15の4着で準決勝進出を果たし、手をたたく木村(撮影・河野匠)

<陸上:世界選手権>◇10日◇ロンドン◇女子100メートル障害予選

 木村文子(エディオン)が13秒15の2組4着となり、この種目で日本勢として初めて準決勝に進んだ。

 「準決勝にはいきたいなと思っていたので良かった。ラスト3台をずっと課題にしていた。冷静に自分の動きに集中できるようにと考えて走った」と息を弾ませた。紫村仁美(東邦銀行)は13秒29の4組6着で落選した。