世陸銀の荒井広宙「狙える位置に」東京五輪で金宣言

前列左から男子50キロ競歩の小林、荒井、後列左から男子400メートルリレーの藤光、桐生、飯塚、多田(撮影・足立雅史)

 13日にロンドンで閉幕した陸上の世界選手権でメダルを獲得した選手らが15日、羽田空港に帰国。会見を開いた。

 男子50キロ競歩で銀メダルを獲得した荒井広宙(ひろおき、29=自衛隊)が、東京五輪で金メダル宣言だ。昨年のリオ五輪同種目の銅メダルを上回り「(今回の銀で)東京五輪で金を狙える位置にいたい」と世界の頂点に立つことをイメージ。銅メダルを獲得した小林は「もっと競歩を見てもらいたい」とアピールしていた。