桐生祥秀、9秒台土台作った豪合宿 来春も敢行へ

男子100メートル決勝の翌日会見に臨む桐生(撮影・清水貴仁)

 日本人初の100メートル9秒台を記録した桐生祥秀(21=東洋大)が、来春にオーストラリア合宿を計画していることが10日、分かった。

 同地では今年2~3月にかけて初めて合宿を実施。自己記録を100分の3秒縮める土台を作った。再び来季も合宿を行い、さらなる記録更新を目指す。来季100メートル初戦も同地での競技会「サマー・オブ・アスレティクスGP」が有力になった。