「山の神」神野、初マラソンへ「出るからには優勝」

福岡国際マラソンの会見に出席した、前列左から川内、深津、大迫。後列左から佐藤、神野(撮影・上田悠太)

 20年東京五輪のマラソン代表2枠を決めるグランドチャンピオンシップ(GC)の出場権の懸かる福岡国際マラソン(3日)の有力選手会見が1日、福岡市内で行われた。

 青学大時代に「3代目山の神」と称された神野が初マラソンに挑む。2時間8分台を目標に掲げ「やることはやってきた。出るからには優勝を」と語った。日本人3位以内の2時間11分以内、同6位以内の2時間10分以内なら与えられるグランドチャンピオンシップの切符は「確実に取りたい」と力を込めた。