箱根V4青学大の原晋監督、来季主将に森田歩希明言

青学大箱根駅伝優勝報告会で「ハーモニー大作戦」として笑顔で指揮棒を振るポーズで写真に納まる原監督(中央)と選手たち(撮影・戸田月菜)

 今年の箱根駅伝で史上6校目の4連覇を達成した青学大が16日、渋谷の青山キャンパスで優勝報告会を行った。

 学生ら1000人が集まる中、4年連続で出場したエース田村和希(4年)は4つのメダルを首から下げて登場。「昨年12月に、4つメダルを下げて報告会に出ると公約した。約束が果たせて感無量です!」と喜びを爆発させた。原監督は来季の主将は2区で区間賞を獲得した森田歩希(3年)と明言し「守りに入るのではなく、真の自主性を身に付けて、中身を充実させていってほしい」と期待を寄せた。