競歩日本代表が帰国、50キロ優勝荒井は「壮快」

メダルを首にかけ、笑顔を見せる左から丸尾、勝木、荒井(撮影・上田悠太)

 陸上の世界競歩チーム選手権(中国・太倉)に出場していた日本代表が7日、羽田空港着の航空機で帰国した。

 海外の有力選手の多くは欠場していたが、男子50キロ競歩は、日本勢で表彰台を独占した。優勝した荒井広宙(29=自衛隊)は「(表彰式で揚がった)国旗が全部日の丸で壮快な気分でした。チームとしての強さ、存在感を示せた」と語った。3時間44分25秒のタイムには満足していないが「勝たないといけない気持ちがあった。ホッとした」。16年リオ五輪銅、17年世界選手権銀と、日本のエースとして結果を求められる立場だけに安堵(あんど)の表情を見せた。

 勝木隼人(27=自衛隊)は6秒差の2位に入り、ジャカルタ・アジア大会(8月)代表に大きく前進した。「出せる力を出せて、メダルを取ることができ、いい結果となった」と振り返った。前回のアジア大会前回大会では谷井孝行(35=自衛隊)が金メダルを獲得しているだけに「続けるように頑張りたい」と力を込めた。

 3時間44分52秒で3位の丸尾知司(26=愛知製鋼)は後半のペースダウンを反省し「次のレースにつなげていけたら」と話した。