100準決勝は桐生らリレー銅メンバー3人が同組に

日本陸上競技選手権大会 初日 男子100 メートル 予選5組 10秒15で同組1位となる桐生(撮影・清水貴仁)

<陸上:ジャカルタ・アジア大会代表最終選考会兼日本選手権>◇第1日◇22日◇山口市・維新みらいふスタジアム◇男子100メートル

 22日午後7時35分開始予定の男子100メートル準決勝組分けが発表となり、銅メダルを獲得した17年ロンドン世界選手権400メートルリレーのメンバーが3人同組となった。1組で日本人初の9秒台を出した桐生祥秀(22=日本生命)、ケンブリッジ飛鳥(25=ナイキ)、多田修平(21=関学大)が顔をそろえた。山県亮太(26=セイコー)は2組となった。

 同日午後3時半から行われた予選では、山県が6組1着の10秒13(追い風0・5メートル)で全体のトップ。桐生は5組1着の10秒15(追い風0・4メートル)、ケンブリッジは3組1着の10秒25(向かい風0・4メートル)、多田修平は4組1着の10秒35(向かい風0・3メートル)だった。

 準決勝で各組4着以内に入ると、23日午後8時35分開始予定の決勝に進出する。