麗沢大「きっとこれが力になる」初出場あと1歩で涙

箱根駅伝予選会で走る各大学の選手たち(撮影・柴田隆二)

<第95回箱根駅伝予選会>◇13日◇東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園◇21・0975キロ(ハーフマラソン)

麗沢大は悲願の初出場には1つだけ届かなかった。

上位10人がフィニッシュした順は全体9番目。ただタイムは、予選会突破ライン11位の上武大に1分50秒差の12位だった。結果が発表されると選手、マネジャーは涙。山川監督は「行けるか、行けないかで涙したのは初めて。きっとこれが力になる」と話した。

◆箱根駅伝予選会 各校14人までのエントリー選手のうち、10~12人が出場する。全員が21・0975キロを走り、チーム上位10人の所要合計タイムの少ない上位11校が本戦出場権を獲得。本戦には前回優勝の青学大などシード10校、予選会を突破した11校、記念大会で採用される関東インカレ成績枠の日大、予選会の記録上位者を中心に編成する関東学生連合(オープン参加)の計23チームが出場する。