一般参加の二岡康平、日本人首位でMGC出場権獲得

総合4位、日本人1位でゴールした二岡康平(撮影・梅根麻紀)

<別府大分毎日マラソン>◇3日◇大分市高崎山うみたまご前〜別府市亀川漁港前折り返し〜大分市営陸上競技場(42・195キロ)

一般参加の二岡康平(24=中電工)が、招待選手を差し置いて、日本人1位となり2時間9分15秒で、4位でゴールし、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場の権利を得た。

33キロ付近から外国人招待選手らがスパート。ここでなんとかペースを保ち、日本人だけの6人の争いとなったが、37キロ付近から飛び出した二岡が「東京五輪」への執念を見せて日本人トップを守り抜いた。

また、二岡には敗れたが招待選手の橋本崚(25=GMOアスリーツ)が2時間9分29秒の5位、岩田勇治(31=MHPS)も2時間9分30秒の6位でフィニッシュ。2人ともMGC出場の権利を得た。