初代王者の伊藤「彼が上だった」川内優輝に競り負け

総合男子2位の伊藤

<静岡マラソン2019>◇24日◇静岡市役所前~JR清水駅東口前(42・195キロ)

“最強市民ランナー”川内優輝(31=埼玉県庁)が、静岡で躍動した。第1回大会優勝者の伊藤太賀(32=スズキ浜松AC)との大会史に残るデッドヒートを制し、2時間13分41秒で初優勝。第6回大会を初出場で制した。35キロ過ぎからは一進一退の攻防だったが、38キロ過ぎから徐々に伊藤を引き離した。小学生の部では、沼畑晃成(金指小6年)と小川志生(しき=和地小5年)が、2連覇を果たした。

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初代王者で3度目の出場となった伊藤は、2時間14分25秒の2位だった。序盤から川内と競り合ったが、38キロ付近で離された。スズキ浜松ACとして2年ぶりの王座奪還を大会記録で狙ったが、1歩届かず。「駆け引きがずっとあった中で、勝負どころで彼(川内)の方が上だった」と振り返った。今後は、4月の長野マラソンで日本人最多となる2度目の優勝を目指す。