男子マラソン日本記録保持者の大迫傑が陸連を猛批判

落ち着いた表情で一点を見つめ、東京マラソン2019の会見に臨む大迫(2019年3月1日撮影)

男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)が23日、強烈な陸連批判を展開した。自身のツイッターで5月の1万メートル日本選手権(大阪)の選考基準についての不満をぶちまけた。

選考で強化委員会所属チームが優先されていると指摘し「そろそろ陸連を私物化するのはやめた方がいい」。ランキング制と選考に矛盾があるとして「こういうツイートをする事は、僕自身にも余計なプレッシャーをかけるし、リスクがある事を理解してほしい。だけど声を上げていかないと、ずっと変わらない」と覚悟をつぶやいた。