小池祐貴が1着で決勝進出、桐生上回る10秒09

予選時の小池祐貴(手前)(撮影・栗木一考)

<陸上:日本選手権>◇第1日◇27日◇博多の森陸上競技場◇男子100メートル準決勝

小池祐貴(24=住友電工)が10秒09(追い風0・2メートル)の1組1着で28日の決勝に進んだ。予選は10秒22で1組1着だった。

5月19日のセイコーゴールデングランプリ大阪では自己記録を0秒13縮める10秒04を出していた。勢い十分で、驚きの成長曲線を描いている。レース前日の会見では「シーズンを通して成長することが目標なので、自己ベスト更新を目指したい」と話していた。