桐生祥秀、決勝へ「感覚として中盤から後半伸びる」

男子100メートル準決勝を終え下を向く桐生(右)(撮影・鈴木みどり)

<陸上:日本選手権>◇27日◇福岡・博多の森陸上競技場◇男子100メートル予選、準決勝

9秒98を持つ桐生祥秀は予選10秒31、準決勝10秒22で通過した。

準決勝1組では隣の小池に先行されて2着通過だったが「明日が決勝なので60メートルから追うのをやめて、周りを見ていた。通ればいいと思っていたので」と話した。決勝に向けて「感覚として中盤から後半は伸びると思うので、それを出したい」とした。