設楽悠太、MGCも平常心「自分に勝ちに行きたい」

設楽悠太(19年7月撮影)

男子マラソンの前日本記録保持者・設楽悠太(27=ホンダ)が26日、北海道・紋別市内で報道陣に対応した。

上位2人が20年東京オリンピック(五輪)の代表に内定する「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(9月15日)へ向けて、目標とするタイムは設定しないとした上で「もし2時間14分、15分で優勝して日本代表になってもうれしくない。それで世界で戦えるかは、0%に近い」と語った。自国開催の大舞台も「東京オリンピックだからとこだわらず、1つの大会だと思ってやっていきたい」と平常心を貫く。大迫、井上、服部ら周りのライバルも「気にしない。自分に勝ちに行きたい」と話した。