関根花観、前田彩里、一色恭志がMGCを欠場

左から関根花観、前田彩里、一色恭志

日本陸連は13日、MGCに出場予定だった3選手が欠場すると発表した。

女子は18年名古屋ウィメンズで2時間23分7秒の好記録を出した関根花観(23=日本郵政グループ)が右足第2中骨疲労骨折、15年世界選手権代表の前田彩里(27=ダイハツ)は右太もも裏の腱(けん)損傷が理由。男子は青学大時代にエースとして活躍した一色恭志(25=GMO)が調整不足のため。これで本番は女子10人、男子30人で争われる。

◆MGC コースは東京五輪とほぼ同じで、新国立競技場が完成していないため、明治神宮外苑の「いちょう並木」発着となる。それ以外は五輪本番同様、浅草や銀座、皇居など都心の名所を巡る。男子は午前8時50分、女子は同9時10分スタート。男子はTBS系列、女子はNHK総合で生中継。残る1枠は日本陸連が指定した「ファイナルチャレンジ」対象大会で、設定記録に到達した記録最上位が選ばれる。該当者がいない場合はMGC3位が五輪切符を得る。