小池祐貴にフライングの雑念、200mは状態で判断

男子100メートル準決勝2組、10秒28の7着となった小池(右)。左はブレーク(撮影・河野匠)

<陸上:世界選手権>◇第2日◇28日(日本時間29日)◇ドーハ・ハリファ競技場◇男子100メートル準決勝

小池祐貴も不完全燃焼だった。号砲の時、隣の選手の腕が動いたのを見て、フライングかと雑念が入ったという。「思い切り出られなかった」とスタートでキレを欠いた。

10秒28の7着。7月には9秒98を出し、注目されたが「結果を出さないといけない時に出さないと意味がない」。200メートルもエントリーしているが「体の状態を見て」とした。