東京国際大ヴィンセント控え 当日1区か3区起用へ

区間エントリーの監督会議後の会見に臨む東京国際大・大志田監督(撮影・小沢裕)

東京国際大はレース全体の流れを左右するケニア人留学生のヴィンセントを、控えにした。当日変更で1区または3区に起用する予定。どちらかは、直前まで見極めるという。

大志田監督は「(もう1人のケニア人ムセンビ含め)調子がいい。一番いい選択をして、力を発揮できる状態にしたい」。全日本では過去最高の4位に入り、5強崩しの最有力とされる。ヴィンセントに並ぶ2枚看板で、全日本2区で13人抜きの伊藤は2区。大志田監督は「疲労がなく、予定以上のタイムで走れている。乗ってきている」と話した。