大迫ボーナス2度目1億円+500万円+100万円

日本記録を更新し、500万円の報奨金のボードを手に記念撮影する大迫(撮影・狩俣裕三)

<陸上:東京マラソン>◇1日◇東京都庁前~東京駅前(42・195キロ)

大迫傑(28=ナイキ)が、日本新記録の2時間5分29秒で4位に入った。レース後には日本新記録ボーナスの贈呈式が行われた。

まず東京マラソン財団から今大会で設定された日本新記録ボーナスとして500万円の目録が贈呈された。また同大会では4位に賞金100万円が設定されており、これも加えて、大迫は600万円を手にする。

続いて、日本実業団連合が定めた日本新記録ボーナス1億円の目録も贈呈された。大迫は18年のシカゴマラソンで当時の日本記録2時間5分50秒を出して1億円を手にしている。これで2度目の1億円となった。

日本実業団連合の日本新1億円ボーナスは18年2月の東京マラソンでも設楽悠が2時間6分11秒で獲得している。これで同ボーナスは3度目の贈呈となった。