山口浩勢独走Vも五輪内定まで2秒及ばず 来年挑む

男子3000メートル障害 8分24秒19で優勝する山口浩勢(撮影・清水貴仁)

<陸上:東京五輪代表選考兼日本選手権>◇4日◇大阪・ヤンマースタジアム長居◇男子3000メートル障害

山口浩勢(愛三工業)が最後は独走した。8分24秒19で優勝したが、東京五輪代表内定の標準記録である8分22秒0にはあと約2秒及ばず、喜び半減といったところだった。

城西大時代には箱根駅伝を3度出場した実績を持つ29歳。来年再び、東京五輪切符獲得に挑む。