東京国際大7区佐伯「ヴィンセントの感覚」完全燃焼

平塚中継所、笑顔でタスキをつなぐ東京国際大7区佐伯(撮影・横山健太)

<第97回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根-東京(5区間109・6キロ)

東京国際大は7区の佐伯涼(4年=須磨学園)が区間賞で現役ラストランを飾った。

小田原から平塚を1時間3分10秒で駆けて全体7位から5位に。「駅伝人生で初めて順位を上げられた。(昨年エースの伊藤)達彦さんや(前日2区で区間新&14人抜きの)ヴィンセントの感覚を味わえた」と完全燃焼した。

このリードを守って総合10位。昨年の5位には及ばなかったが、初の2年連続シード権を獲得した。