広中璃梨佳が大会新V「後半どれだけ粘れるか」東日本実業団選手権

女子3000メートルタイムレース決勝2組、快走する広中(撮影・河野匠)

<陸上:東日本実業団選手権>◇16日◇最終日◇埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場◇女子3000メートル

東京オリンピック(五輪)女子1万メートル代表に内定している広中璃梨佳(20=日本郵政グループ)は3000メートルに出場し、8分56秒65の大会新記録で優勝した。

1000メートルを2分56秒、2000メートルを5分56秒で通過。「自分のペースでいって、後半どれだけ粘れるか考えていた」。3日の日本選手権1万メートル、9日の東京五輪テスト大会5000メートルに続き、3週連続のレース。ふくらはぎは少し重かった。自己記録には約4秒届かず、「自分の弱い部分を見直しながらやっていきたい」と話した。

1万メートルで五輪代表を射止めたことで、本命とする5000メートルに大きな自信が付いている。「世界へ向けた練習に変えられる」。海外の強豪を意識するようになった。日本のライバルも好記録を出しているが、あまり意識はしない。「自分が自分。世界で戦うんだという気持ちでいます」と力を込めた。