男子砲丸投げで雄武の双子兄弟、高宮が揃って全国切符/高校総体北海道予選

男子砲丸投げでインターハイ出場を決め、肩を組んでガッツポーズする雄武の高宮兄弟。左から弟魁と兄成生(撮影・山崎純一)

<高校総体北海道予選>◇18日◇男子砲丸投げ◇室蘭・入江運動公園陸上競技場

男子砲丸投げで雄武の双子兄弟、高宮成生(じょう、3年)と弟魁(3年)がそろって全国出場を決めた。

成生は2回目に15メートル30を出し、大会記録(15メートル08)を更新。4回目には15メートル49でさらに塗り替えた。「インターハイという大きな舞台で大きな投てきをして、会場を沸かせたい」。2位の魁は兄弟ワンツーに「夢がかなってほんとにうれしい」と涙を流した。