パリ五輪マラソン代表も“東京方式” 23年秋のMGC上位2人を最優先

19年9月、MGC男子で優勝のゴールテープを切る中村匠吾(手前)。後方手前から2位の服部勇馬、3位の大迫傑

日本陸連は21日、都内で24年パリ・オリンピック(五輪)のマラソン選考に関する方針を発表した。

東京五輪のように一発選考の要素を残した形を目指す。パリ五輪は23年秋に開催予定の「マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)」の上位2人を男女とも最優先に選考。残る1人は「MGCファイナルチャレンジ」として、主要大会の成績を考慮して選ぶ。まだ検討段階とし、不確定な部分もあるという。