110m障害、順大・村竹ラシッドが13秒59で準決勝進出「食らいつく」

男子110メートル障害予選 1着でフィニッシュする村竹ラシッド(撮影・上田悠太)

<陸上:日本学生対校選手権>◇18日◇第2日◇埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場◇男子110メートル障害予選

陸上男子110メートル障害で13秒28の自己ベストを持つ村竹ラシッド(19=順大)は13秒59(追い風0・5メートル)の予選5組1着で、準決勝に進出した。

まだ本調子には遠いが、「予選は13秒中盤が出ればいいと思っていた。スタミナも戻ってきた」と笑顔。夏に痛めた腰も無事に回復した。13秒06の日本記録を持ち、順大の2学年先輩である泉谷駿介(4年)に「食らいついていきたい。決勝まで進んでいい走りができたら」と話した。