【全日本大学駅伝】駒大が青学大との接戦制し連覇達成11・0%

1位でゴールする駒大のアンカー花尾(撮影・森本幸一)

<全日本大学駅伝>◇7日◇愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮(8区間106・8キロ)◇出場25チーム◇曇り、気温14・4度、湿度81%、北北西の風2・0メートル(スタート前午前8時=名古屋)◇日刊スポーツ新聞社後援

テレビ朝日系で7日に放送された「第53回全日本大学駅伝対校選手権大会」(午前8時5分)の平均世帯視聴率が11・0%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。

レースは駒大が青学大との接戦を制し、5時間12分58秒の記録で2連覇を達成した。14度目の優勝で、駒大が持つ歴代最多優勝記録を更新した 駒大は7区(17・6キロ)で、絶対エースの田沢廉(3年=青森山田)が4位から一気に首位に立ち、2位の青学大に18秒差をつけて最終8区(19・7キロ)の花尾恭輔(2年=長崎・鎮西学院)へ。花尾が青学大の飯田貴之(4年=千葉・八千代松陰)にいったん追いつかれて並走を続けたが、残り2キロで突き放した。