日本郵政・広中璃梨佳が10人抜き、一気に2位浮上 クイーンズ駅伝

広中璃梨佳(2020年9月20日撮影)

<全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)>◇28日◇宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台(6区間42・195キロ)

東京五輪1万メートル7位入賞の広中璃梨佳(21=日本郵政グループ)が、初めて任されたエース区間の3区(10・9キロ)で10人抜きの快走を見せた。

赤い帽子をかぶり、序盤からエンジン全開。12位でたすきを受けると、東京五輪マラソン8位入賞の一山麻緒(24=ワコール)を含む各チームのエース級を次々と追い抜き、順位を2位へと押し上げた。34分24秒のタイムで区間賞をマークした。

チームは1区で東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子が振るわず14位と出遅れたが、広中の走りで一気に優勝圏内へと浮上した。

3区では佐藤沙也加(27=積水化学)も好走。広中から5秒差の34分29秒で区間2位だった。5番手でたすきを受け取ると、ワコールの一山らを抜いて単独先頭に立ち、後続との差を広げた。

ワコールの一山は区間13位に終わった。