【ニューイヤー駅伝】優勝旗紛失の富士通、絶対に優勝は他に渡せなくなった

一斉に群馬県庁前からスタートする選手たち(撮影・横山健太)

<陸上:第66回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)>◇2022年1月1日◇群馬県庁前発着(7区間100キロ)◇37チーム

富士通による優勝旗紛失騒動で注目を浴びる駅伝日本一決定戦が、午前9時15分に群馬県庁前をスタートした。

連覇を狙う富士通は1区に昨年の東京五輪にも出場した実力者、松枝博輝を配した。勝者に渡せる優勝旗がないという中で迎えた今大会。ある意味、尻に火がついているチームには、優勝はどこにも譲れない状況となっている。

優勝チームがどこになるのかの注目度がアップしたことは間違いなく、さらには表彰式がどういう形になるのか、興味は尽きない。