【箱根駅伝】2位順大・長門監督「悔しさが残る」V青学大に10分以上大差

2位でゴールする順大10区近藤(撮影・菅敏)

<第98回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根-東京(5区間109・6キロ)

11年連続63回目の出場で、11度の優勝を誇る古豪・順大が総合2位に食い込んだ。

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07年83回大会で総合優勝して以来15年ぶりのトップ3に、長門俊介監督は「学生たちは総合優勝を掲げてやってきた。ただ、全日本3位だったので、3位以上は残そうと。2位でほっとしている」と話した。

ただ、優勝した青学大には10分以上の大差をつけられた。「(2位は)うれしい半面、優勝に遠かったので、悔しさが残る2位」と残念がった。それでも、「今度は総合優勝を目指すと堂々と言える」と、今回の2位をステップに来年、優勝に挑む。