鈴木健吾、一山麻緒が夫婦で1200万円獲得「マラソン界を盛り上げたい」JMCシリーズ表彰式

JMCシリーズ・シリーズ1の表彰式に出席した男女の初代チャンピオン鈴木健吾(左)と一山麻緒(写真提供:日本陸上競技連盟/フォート・キシモト)

日本陸連は31日、都内でJMC(ジャパンマラソンチャンピオンシップ)シリーズ・シリーズ1の表彰式を行い、男子は鈴木健吾(26=富士通)、女子は一山麻緒(24=ワコール)が初代チャンピオンとなった。

2人は昨年12月に結婚を発表。それぞれ1位の600万円の賞金を獲得し、夫婦で計1200万円となった。鈴木は「これから世界の強い選手にチャレンジして、日本のマラソン界を盛り上げたい」と話し、一山も「さらに強くなった姿を見せられるようにしたい」と意気込んだ。

夫婦そろって7月に米オレゴン州で行われる世界選手権代表にも選ばれている。瀬古利彦副会長は「鈴木ご夫妻おめでとうございます。ご結婚おめでとうございます」と祝福し、「チャンピオンとして日本のマラソンを引っ張って下さい」とエールを送った。