【陸上】田中希実が異例間隔で2種目挑戦、1500m制した25分後に1万m出場し日本人トップ

レース後、インタビューにこたえる田中希実

<陸上:兵庫リレーカーニバル>◇24日◇神戸ユニバー記念陸上競技場

東京五輪女子1500メートルで日本女子選手でトラック種目初の8位入賞を果たした田中希実(22=豊田自動織機)が、異例の挑戦を果たした。

午後5時から自身が3分59秒19の日本記録を持つ1500メートルに出場し、4分10秒60で1位。その30分後の17時半にスタートの1万メートルに出場して32分39秒29で日本人トップの2位となった。同日内でのチャレンジに「やる前は怖かったが、1500の後に考えることなくスタートできたのが、かえってよかった」と振り返った田中は「最後は声援に押されて走ることができた」と、久しぶりの有観客となった大会で地元兵庫の応援に感謝していた。

東京五輪では1500メートルと5000メートル(予選敗退)に出場している。

今年4月1日付で豊田自動織機に入社。新たな環境で、さらなる進化を求める。今夏の米国オレゴンで行われる世界選手権も見据え、自らハードな挑戦を課した。