【陸上】女子やり投げは北口榛花V「もっといく」世界選手権の参加標準7センチ足りずも手応え

女子やり投げ 優勝し、笑顔で海外選手と抱き合い喜ぶ北口(撮影・狩俣裕三)

<陸上:セイコー・ゴールデングランプリ2022東京>◇8日◇国立競技場

女子やり投げで昨夏の東京五輪代表で日本記録(66メートル00)保持者の北口榛花(24=JAL)が、1回目に63メートル93をマークして優勝した。今夏の世界選手権の参加標準記録64メートル00に、わずか7センチ足りなかったが「以前のようにすべての力を使い切って投げた感じではなかったので、もっといくと思います」と手応えをつかんでいた。

昨夏の東京五輪では62メートル06を投げて予選突破。左脇腹の痛みを抱えた決勝は12位に終わった。この日は同大会で銅メダルを獲得したバーバー(オーストラリア)を抑えての優勝。「ハイレベルな選手がいたから、1回目から(7センチ届かなかったが)64メートルを投げる気持ちになれた」。

6月の日本選手権までに64メートル超えを目指す。「64メートルという数字をあまり意識せずに、遠くにとばすことを意識して練習したい。日本選手権も世界選手権前の1の試合。そこをピークにするのではなく、しっかりと勝ちたい」。照準はあくまで世界に定めていた。