【陸上】GGP男子400m、佐藤風雅が自己ベスト日本人トップ2位も「レベルの違い痛感した」

男子400メートルで力走する2位の佐藤(右)(撮影・狩俣裕三)

<陸上:セイコー・ゴールデングランプリ2022東京>◇8日◇東京・国立競技場◇男子400メートル

佐藤風雅(那須環境)が日本人トップの2位に入った。

昨夏の東京オリンピック(五輪)1600メートルで金メダル、この400メートルでは優勝候補ながら5位だったマイケル・ノーマン(24=米国)の44秒62には及ばなかったものの、自己ベストの45秒40をマークした。

「ノーマン選手ら、世界のトップとの現在地を確認したかった」。ウオーミングアップから「すごく調子が良かった」と言い「あわよくば、と思って自己ベストも出せた。それだけに勝ちたかったところだけど、45秒を平然と切ってくるところにレベルの違いを痛感しました」と振り返った。