青山学院大・原晋監督が箱根駅伝の“全国化”歓迎「魅力ある陸上界にしていく為にも必要な改革」

第98回箱根駅伝 総合優勝を果たし笑顔でガッツポーズする青学大・原監督(2022年1月3日撮影)

今年1月の箱根駅伝で、2年ぶり6度目の優勝を飾った青山学院大の原晋監督(55)が「全国化」を歓迎した。

関東学生陸上競技連盟は30日、第100回箱根駅伝(2024年1月2、3日)の予選会に、全国の大学が参加可能になったと発表した。学生スポーツきっての注目度を持ちながら、事実上の「関東大会」という在り方は長年、疑問視されてきた。枠組みを取り払い、名実ともに「日本一決定戦」となる。

原監督はツイッターを更新し「関東学連有吉会長にアッパレ!素晴らしい英断ですね。100回大会だけで終わらせるのではなく、未来永劫のシステムにしたいですね。我々のライバルは陸上界の各大学チームではない、『サッカー界や野球界』である!魅力ある陸上界にしていく為にも必要な改革ですね…」と喜びのコメントを出した。