【世界陸上】やり投げ武本紗栄も予選通過「決勝に進むことがマストの目標だった」59m15

女子やり投げ予選で3回目の投てきを終えた武本(代表撮影)

<陸上:世界選手権>◇第6日◇20日(日本時間21日)◇ユージン(米オレゴン州)・ヘイワードフィールド◇女子やり投げ予選

初出場の武本紗栄(佐賀県スポーツ協会)も全体11位の59メートル15で予選を通過した。「決勝に進むことがマストの目標だったのでホッとしている」と目を細めた。

試合前には北口榛花と「頑張ろうね」とグータッチ。「それで一緒に戦っているんだという安心感があった」と肩の力が抜けた。自己ベストは62メートル39。決勝へ「自己ベストを更新しなきゃダメ。世界で戦うにはそれくらいじゃないと」と気合を入れた。