【全日本大学女子駅伝】シード圏内の8位争いは熾烈な展開 関大5秒差制す、福岡大わずか及ばず

スタートの会場となる弘進ゴムアスリートパーク仙台(撮影・滝沢徹郎)

<全日本大学女子駅伝>◇30日◇弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)~仙台市役所前市民広場(6区間38・1キロ)◇26チーム

シード権が懸かる8位をめぐり、最終6区で熾烈な争いが繰り広げられた。

先にたすきを受けた福岡大の山口遥(3年)と、追いかける関大の近藤来那(3年)が、抜きつ抜かれつの攻防を展開。残り500メートルを切って福岡大が振り切ったかに思えたが、最後に関大が再逆転。わずか5秒差で、関大がシード権をもぎとった。

10位の大阪芸大は、8位関大から17秒差でゴールした。