【全国高校駅伝】佐久長聖、吉岡大翔が鍵 5000m記録を8秒以上更新 女子は神村学園リード

全国高校駅伝・男子第68回 優勝し笑顔を見せる佐久長聖の選手たち(2017年12月24日撮影)

全国高校駅伝(25日、京都市・たけびしスタジアム京都発着)の記者説明会が15日、大阪市内で行われた。今年で男子は第73回、女子は第34回を迎える。

男子の注目は、佐久長聖(長野)だ。エース吉岡大翔(3年)は11月に5000メートルで衝撃の13分22秒99をマークした。駒大のスーパールーキー佐藤圭汰(1年=洛南)が持っていた従来の高校記録(13分31秒19)を8秒以上も更新。昨年5位からの王座奪回へ、鍵を握る。

女子は、神村学園(鹿児島)がレースを引っ張る存在だ。仙台育英(宮城)、地元の立命館宇治(京都)と優勝を争う形になる。

レースは、女子が午前10時20分号砲で5区間21・0975キロ、男子は午後0時30分号砲で7区間42・195キロで争われる。