【高校駅伝・男子】学法石川8位入賞すべり込み 6区高橋が区間賞の力走「チーム一丸で戦えた」

全国高校駅伝・男子 8位でゴールする学法石川アンカー野口颯汰(撮影・白石智彦)

<全国高校駅伝・男子>◇25日◇たけびしスタジアム京都発着(男子7区間42・195キロ)

学法石川(福島)は「8位入賞」にすべり込んだ。

9位でタスキを受け取った6区(5キロ)高橋康之介(3年)が14分37秒で「区間賞」に輝く力走をみせた。序盤は向かい風だったため、スローペースで進んだが、追い風となった残り3キロで一気にギアを上げた。順位を1つ押し上げ、8位でアンカー野口颯汰(3年)へつなぎ「逆転入賞」に大きく貢献した。高橋は「前半は抑えて後半に勝負を仕掛けた。チーム一丸となって戦えたと思います」と充実感を漂わせた。