<第99回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根-東京(5区間109・6キロ)
法政大は8区(21・4キロ)で宗像直輝(3年)が区間賞を獲得。1時間4分16秒をマークし、東洋大の木本大地(4年)とトップを分け合った。
入学後の2年間はいずれも補欠に回り、出走するのは今回が初めて。終盤に強い自分の特徴を生かすべく、飛ばしすぎないよう心がけていたそうだが、「たすきもらったあと、すぐ追いつかれた」ことで作戦変更。「そこで離されるようならチームは目標とする5位を狙えない。自分のペースでいくよりも、食らいついていこう」。積極的な姿勢が好記録に結びついた。
前半から果敢なレースを見せながらも、持ち前のラストスパートは鈍らなかった。最大の難所である遊行寺(ゆぎょうじ)の急坂を越えると、崩れかけていたフォームを整え直して一気に前へ。追い込みタイプの本領を発揮し、「自分の持ち味通りの走りができた」と胸を張った。
社会学部社会政策科学科に在籍し、世の中についてさまざまな角度から分析することを学ぶ3年生。自身の勉強スタイルについても「追い込み型です」と自己分析している。