【別大マラソン】ハッサンが大会新2時間6分43秒で優勝「コースもフラット、雰囲気良かった」

大会新記録で優勝したイブラヒム・ハッサン(撮影・上田博志)

<陸上:別府大分毎日マラソン>◇5日◇大分市高崎山うみたまご前-ジェイリーススタジアム(42・195キロ)

海外からの招待選手のイブラヒム・ハッサン(ジブチ)が大会新記録の2時間6分43秒で初優勝を飾った。

序盤から先頭集団をけん引。30キロ過ぎから抜け出し、充実した表情でゴールテープを切った。ハッサンは「優勝、そして大会新記録がつくれて、とてもうれしく思っています。コースもフラットで非常によく、雰囲気もよかったです」とかみしめた。

日本勢トップは2時間7分44秒で3位の市山翼(26=小森コーポレーション)。日本勢2位には青学大・横田俊吾(4年)がつけ、日本人学生として初めて2時間7分台を記録した。