【陸上】坂井隆一郎が100M10秒12でV「自分の走りをやろう」桐生祥秀に0秒14差つけた

木南道孝記念陸上競技大会 男子100メートル決勝 優勝し笑顔を見せる坂井隆一郎(撮影・藤尾明華)

<陸上:木南道孝記念>◇6日◇大阪・ヤンマースタジアム長居

男子100メートルで、昨年の世界選手権代表の坂井隆一郎(25=大阪ガス)が10秒12(向かい風0・3メートル)で優勝した。

低い姿勢から飛び出すと、周囲の選手を寄せ付けずに駆け抜けた。

「欲を言えば流して(10秒)1台。決勝で(10秒)0台が目標だったけど、近い記録を出せたのは収穫だった」と充実感をにじませた。

予選では、桐生祥秀(27=日本生命)が10秒03をマーク。別の組だったが、その存在は「めちゃくちゃ意識しました」と言う。それでも「自分の走りをしないと何も得られないので、自分の走りをやろう」と、桐生に0秒14の差をつけた。

次はセイコーゴールデングランプリに出場予定。昨年の世界選手権100メートル準決勝でレースをともにしたフレッド・カーリー(27=米国)もエントリーしており「どれくらい差が埋まってるか確認したい」と話していた。