【陸上】秦澄美鈴6m63で走り幅跳び優勝「1本目に集中していきたい」同種目V3は16年ぶり

日本陸上競技選手権大会 女子走り幅跳びで優勝した秦(中央)、2位の竹内(左)、3位の■(■は高の上の口の縦棒を上下に延ばす)良(撮影・上山淳一)

<陸上:日本選手権>◇第4日◇4日◇大阪・ヤンマースタジアム長居◇女子走り幅跳び

昨夏世界選手権代表の秦澄美鈴(27=シバタ工業)が、4回目に6メートル63(追い風0・6メートル)を跳んで、3年連続4度目の優勝を果たした。世界選手権参加標準記録6メートル85には届かなかったが、同種目での3連覇は、池田久美子(05~07年)以来16年ぶりとなった。

「今年は前半に、記録を含めて、去年より確実に(パフォーマンスが)できている。いい記録を残せる。1本目でファウルしないということ、1本目に集中していきたい」と話した。